みなさんこんにちは。Valorant楽しんでいますか?
Valorantをやる中でどうしても付きまとうのが、感度の悩み。ローセンシがいいのか、はたまたハイセンシがいいのか・・・。
プロの感度もバラバラで、誰を参考にしていいのかわからない・・・。
そんなあなたのために(?)、VCT STAGE2 MASTERSで優勝したSentinels所属の最強プレイヤー、TenZがAIM感度調整法を紹介していたので、解説します。
TenZのTwitter:@TenZOfficial
Twitch:TenZ
YouTube動画:Tenz – How to find perfect sensitivity!
手順① 基準となる感度を算出する

まずは最初の基準となる感度を見つけましょう。
今回基準とするのは、Valorantプロの平均マウス感度(eDPI)です。
Prosettings.netから算出して、280eDPIとなりました。
※eDPIは「マウスのDPI×ゲーム内感度」で算出された数値のことです。
この算出された280eDPIという数字を、自身のDPIで割りましょう。
400DPIとすると、280eDPI÷400DPI=0.7となりました。これが最初の基準となるゲーム内感度となります。
この0.7を1.5倍した数値を最初のハイセンシ(この場合1.05)、0.5倍した数値をローセンシとします。(0.35)
これで最初の基準値を作成できました。
手順② ハイセンシとローセンシを試す

先程作成した基準値の、ハイセンシとローセンシを試してみましょう。
射撃訓練上で、BOT撃ちしてみたり、フリックの練習をして使用感を確かめます。
そして、より使いにくかった方を削除して新たなミドルセンシ(基準)を作成します。
もし、ハイセンシ(1.05)がより使いにくいと感じた場合は、先程のミドルセンシとローセンシを使って新たな基準を作成します。
(0.7+0.35)÷2=0.525
この0.525と言う数字が新たなミドルセンシとなります。
手順③ ②を繰り返す

ここまできたらあとは同じ、先程の手順②を繰り返すだけです。
新たな基準である0.7を試して、使いにくい方を削除。また新しい基準を作って削除・・・。
これを繰り返して理想の感度を見つけ出します。後半になってくると、感度も細かくなってくるので違いも感じにくくなるでしょう。
そうして見つけられた感度があなたの理想の感度です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今までなんとなくで見つけていた感度を、こうしてシステマチックに決めてみるといいかもしれません。
そうすれば、「自分は感度があっていないんじゃ・・・」というよくある雑念を振りほどいてゲームに集中できます。
ぴったりの感度で、撃ち合いがちょっと強くなるかも?
ここまで読んでいただきありがとうございました、最後にTenZ選手の使用デバイスや感度を紹介して終わります。
TenZ選手 使用デバイス
マウス ENDGAME GEAR XM1R
マウスパッド ARTISAN ゲーミングマウスパッド 零
モニター ZOWIE XL2546
キーボード HYPERX ALLOY ORIGINS CORE
ヘッドセット Sennheiser GAME ZERO
TenZ選手 マウス感度
DPI | 800 |
ゲーム内感度 | 0.485 |
eDPI(DPI×ゲーム内感度) | 388 |
スコープ感度倍率 | 1 |
Tenz選手はAIMLAB(エイム練習ソフト)も、Valorantの感度に合わせて練習しています。ちなみにosu!の感度は1.3だそうです。