10月から開催されるVCT CHAMPIONSへの出場をかけた最後の戦い、「VCT 2021 Last Chance Qualifier」。
各地域により大会フォーマットが異なり、開催期間も少々異なります。
今回の記事では各地域のラストチャンス予選の大会フォーマット・開催期間を紹介します。
APAC地域

日本・韓国・SEA・インドが参戦するAPACリージョンのトーナメント表です。
日本からはREJECT・Northeption・FENNELの3チームが参戦します。
APACの大会フォーマットはこちら。
- Bo3で試合、Grand FinalのみBo5
- ダブルエリミネーション方式
- オンライン開催(10月11日~17日)
- 優勝チームのみVCT CHAMPIONS出場
North America

北米(North America)リージョンの大会フォーマットは以下になっています。
- Bo3で試合、Grand FinalsのみBo5
- Upper Semiからダブルエリミネーション、それまではシングルエリミネーション。
- オフラインで開催(10月12日~17日)
- 優勝チームのみVCT CHAMPIONS出場
NAは変則的なダブルエリミネーションとなっています。SemiFinalsまでに敗北したチームはその時点でトーナメントから敗退してしまう、という形式のためこのフォーマットに対する批判の声もあります。
What the fuck Is this LOL mfs changed the bracket https://t.co/yVfK450OSR
— George Geddes (@GeorgeCGed) October 1, 2021
South Amrica

South Americaのフォーマットはこちら
- GroupステージとPlayoffsから構成。GroupステージのTOP2チーム(計4チーム)がPlayoffs進出
- Groupステージはダブルエリミネーション、Playoffsはシングルエリミネーション。
- Bo3で試合、Grand FinalsのみBo5
- オフラインで開催
- 優勝チームのみVCT CHAMPIONS出場
South Amricaのフォーマットは、他地域と異なり、GroupステージとGrand Finalsに分かれたものとなっています。
EMEA

最後にEMEAのフォーマットを紹介。Team LiquidやG2 Esports等、強豪チームが参加するリージョンとなります。
- Bo3で試合、Grand FinalsのみBo5
- ダブルエリミネーション方式
- オンラインで開催(開催期間は10月10日~17日)
- 優勝チームのみVCT CHAMPIONS出場
EMEAはシンプルなダブルエリミネーション方式となっています。