みなさんこんにちは。
今回の記事では、CS:GOやAVAなどの爆破系FPSの歴史を振り返ってみたいと思います。
SA(サドンアタック)やCSO(カウンターストライクオンライン)など、爆破FPSの黎明期の代表とも言えるゲームに注目して解説していきたいと思います。
爆破系FPS 年表

年表で表すとこのようになっています。
2006年~2009年があたりが、日本での無料爆破FPSのはじまりとも言える時期でしょう。
ただ、悲しいことにそれらの多くは2016年~2019年に幕を閉じてしまいました。
しかし、2019年には「SF2(スペシャルフォース2)」が再度復活したり、アメリカ版では「CF(クロスファイア)」もプレイできるようになったりと、まだ完全に終わったわけではありません。
Valorantの登場もあり、再度爆破FPSが盛り上がりつつある日本。できるだけ長くこの盛り上がりが続いてほしいですね。
続いて、それぞれのFPSについて解説していきます。
CS(カウンターストライク)

カウンターストライクは2000年にリリースされた爆破FPSです。当初は「Half-Life」というゲームのMODとして、リリースされた。
テロリストとカウンターテロリストに分かれて戦い、C4爆弾(Valorantでいうスパイク)を設置し爆破させることを目的とするゲームです・
現在の爆破FPSの元と言えるでしょう。
現在の最新バージョンはCS1.6。世界で最も遊ばれているオンラインゲームのひとつであり、現在もSteamで購入可能です。
SF(スペシャルフォース)

スペシャルフォースは2006年から2016年にかけて展開されていた、無料オンラインFPS。
日本ではハンゲームが運営していました。
日本での会員登録数は、300万人を超えた人気FPSと言えます。(同一人物によるサブアカウントも含まれていますが)
アイテム課金制FPSの先駆けとも言える作品で、SFをルーツとする古参FPSプレイヤーも多いのではないでしょうか?
SA(サドンアタック)

サドンアタックもSFと同じ、爆破系の無料オンラインFPSで、2007年~2019年にかけて運営されていた。
かなり低スペックなPCでも遊べることで有名でした。
サドンアタック2も発表されていたが、開発が途中で中止され、残念ながらリリースされることはありませんでした。
CF(クロスファイア)
続いてはクロスファイア。アラリオという会社が運営している無料オンラインFPSです。
20008年~2018年の間運営されていた。
デスマッチなどに加えて、ゾンビモードである「パンデミック」や、「エスケープ」等、個性的なモードも多く実装されていました。
AVA

2008年から現在まで続いているFPS。無料オンラインFPS全盛期の頃から続いている数少ないFPSと言えます。
上記のSAやCFに比べて、グラフィックが綺麗なことでも有名です。
国際大会なども積極的に行われていました。現在はストリーマーで有名なDeToNater所属の釈迦さんやするがモンキーさんは、AVA出身ですね。
現在もプレイできるので、一度触ってみてはいかがでしょうか?
ペーパーマン

次に紹介するのはペーパーマン。2009年から2016年の間で運営されていました。
ペーパーマンは上記のFPSとは少し毛色が異なり、プレイキャラクターは紙でできていると言う設定です。

紙なので、横を向くと厚みがない線になります。また撃たれると紙に穴が空くという演出もありました。
登場キャラもアニメ調なので、他の無料爆破FPSよりも、かなりポップでカジュアルな作品と言えるでしょう。
CSO(カウンターストライクオンライン)

CSOは、CSを元にして作られた派生作品であり、ネクソンが2009年から2019年の間運営していた。
CSの爆破モードに加え、CSO独自のモードも多く存在していた。
ゾンビモードやゾンビサバイバルを始めとするモードが人気を博していた。
また、課金で手に入る銃もかなりオリジナリティの高いものが多く、レーザーを発射するThunderboltなど、リアルでは存在し得ない武器も多数実装されていた。
後半にいくにつれてどんどんお祭り感が増していき、後半は派手すぎる武器のオンパレードだった。
SF2(スペシャルフォース2)

続いてはSF2(スペシャルフォース2)。
2012年からハンゲームが運営していたゲームで、2018年に正式サービスを終了した。
しかし2019年には、運営がHappyTukに変わり、サービス開始となった。
現在もプレイできるので、無料爆破FPSを楽しみたい人は試してみてはいかがでしょうか?(プレイ人口は少ないですが・・・。)
CS:GO

続いてはCS:GO。現在も数多くのプロゲーマーが存在する、世界的なFPSですね。
2012年からサービス開始となっています。
CS:GOは他のFPSよりもかなり難易度が高いと言われており、競技性の高いタイトルとなります。
元々は有料でしたが、現在は基本プレイ無料で遊ぶことができます。
Valorant

最後に紹介するのはValorant。2020年からサービス開始しました。
現在の日本での爆破FPSのメインストリームと言える作品です。
VCTなどを始めとする、大会も盛り上がりを見せています。今後のEsportsシーンを引っ張っていくタイトルではないでしょうか。