T1 KRとは?

T1 KRは韓国に拠点を置くプロゲーミングチーム。2003年から続いている古参チームであり、2019年3月からApex部門が設立された。
Apex Legendsだけでなく、League of LegendsやValorant、Overwatchなど様々なタイトルを展開している。またT1は非常に国際的なチームで、アメリカやカナダ出身のメンバーも多数在籍している。
T1 KRは大会で結果を残すため、スクリムや大会の個人配信を行っていない。そして1日12時間の練習を週7日行っているという。
結果だけではなく、その取り組み方もまさしくトッププロと言えるチームだろう。
T1 KR Apex部門 大会成績
- 2021年4月 GLL Masters Spiring – APAC North 優勝
- 2021年3月 ALGS Winter Circuit Playoffs – APAC North 優勝
- 2021年1月 ALGS Winter Circuit #1 – APAC North 優勝
- 2020年11月 ALGS Autumn Circuit #4 – APAC North 優勝
- 2020年11月 ALGS Autumn Circuit #3 – APAC North 優勝
- 2020年9月 PGL Showdown - APAC North 優勝
- 2020年9月 ALGS Summer Circuit Playoffs – APAC North 2位
- 2020年8月 GLL Masters Summer – APAC North 優勝
APAC Northリージョンで圧倒的な強さを見せているT1 KR。ALGSポイントもリージョン1位で、ALGS Championshipsの優勝候補といって間違いないチームである。
T1 KR Apex部門 メンバー
Obly

まずはじめに紹介するのはObly選手。現在Crazy Raccoon所属のSelly選手は元々T1 KRに所属しており、そのSelly選手の後継としてObly選手はT1 KRに加入しました。
キャラコンや柔軟な立ち回りもトップレベルですが、特に有名なのはObly選手のスナイパーだろう。
クレーバーやロングボウの腕前はプロも唸る実力であり、大会で3000ダメージを出すことも珍しくない。
— obly (@obly99) May 24, 2021
使用キャラは主にブラッドハウンド。最近のALGS Championshipではジブラルタルなども使用していた。
Twitter:@obly99
Parkha

次に紹介するのはParkha選手。元々Parkha選手はWyvernというチームで、KaronPe選手・Selly選手とともに活動していた。Wyvernとして出場した世界大会ではアジア唯一の入賞、3位を獲得するなどの経歴を持つ。
そんなParkha選手はT1の司令塔を務め、T1の安定した強さ・立ち回りを生み出している。
使用キャラは主にレイスを使用していたが、最近の大会ではヴァルキリーやブラッドハウンドも見せている。
Twitter:@T1Parkha
KaronPe

最後に紹介するのはKaronPe選手。Parkha選手同様、彼もまた世界大会入賞経験のあるトッププレイヤーである。
またKaronPe選手は、2020年度の獲得賞金アジアナンバーワン選手でもある。
KaronPe選手の強さはキャラコンやエイムももちろんだが、その知識量とも言われ、どのキャラも柔軟に使いこなす。
レブナントやジブラルタル、最近ではヴァルキリーも使用していた。
KaronPe選手の柔軟性があるからこそ、T1はどのシーズンでも安定して強いのかもしれない。
アジア最強チーム T1 KRの活躍に期待。

日本と韓国が所属するリージョン、APAC Northにて圧倒的な成績を残し続けているT1。
圧倒的な個々人の才能だけでなく、練習量もずば抜けているチームでファンとしても応援しがいがあるチームだろう。
APAC North最強を決めるALGS Championshipでもその圧倒的な力を発揮してくれることだろう。
T1の最新情報に関しては公式Twitterをチェックしよう。
T1公式Twitter:@T1