10月からALGSプロリーグスプリット1が開催され、競技シーンの盛り上がりを見せているApexLegends。
今回の記事では、去年と仕様が変わったALGS Year 2の大会概要について解説していきます。
ALGS Year2について

ALGS Year2の概要はこちら。この画像はALGSの大会概要が記されているBattefyというサイトものです。
この画像に説明を加えたものが以下になります。

ALGS Year2では、世界大会が計3回開催されます。
①SPLIT 1 Playoffs ②SPLIT2 Playoffs ③ALGS Championshipの3大会です。それでは各大会について解説していきます。
SPLIT1 Playoffs
一番直近の世界大会は、SPLIT1 Playoffsとなります。10月17日から開催されているALGS PRO LEAGUE SPLIT1は、このPlayoffsに出場するための大会となります。
日本が属するAPAC Northリージョンからは、10チームがPlayoffsに進出することができます。
SPLIT1プレーオフは、2022年の1月にオフラインで開催予定、優勝賞金は25万ドルと発表されています。
そしてこのPlayoffsの順位に応じて、Playoffsポイントというものを獲得することができます。
このポイントはALGS Year2の集大成である、ALGS Championshipに出場するためのポイントとなります。
SPLIT2 Playoffs
2度目の世界大会はSPLIT2 Playoffsとなります。ここもSPLIT1同様、プロリーグを勝ち抜いた上位チームが出場することができます。
SPLIT1と異なり、SPLIT2 Playoffsの出場枠は8チーム+αという形になっています。
というのも、SPLIT2 Playoffsの出場枠はSPLIT1 Playoffsの結果で変動する形を取っているからです。
SPLIT1 Playoffsにおいて、同一リージョンのチームが獲得したPlayoffsポイント295点ごとに、そのリージョンから1チーム追加で参加資格を得る、という仕組みです。
そのため、APAC Northのチーム全体が活躍すれば、SPLIT2 Playoffsに出場できる枠も増える、ということになります。
もちろんこのSPLIT2 Playoffsでも同様に、ALGS Championshipに出場するためのPlayoffsポイントを獲得することができます。
ALGS Championships
ALGS Year2の集大成となるのがALGS Championshipsです。
ここに出場するのは、SPLIT1・2を通してのPlayoffsポイント上位30チーム+各地域のラストチャンス予選突破チームとなります。
Playoffsポイント上位30チームは、特にリージョンごとに出場人数が決まっているわけではありません。
ここに加えて各地域で行われるLCQ(ラストチャンス予選)の勝利チームが、ALGS Championshipに出場する形となります。
ここでの勝者が、ALGS Year2を通しての最強チームということになります。