
TSM所属のImperialHal選手が、ALGS Championshipに向けて、普段のスクリムの配信をやめると発言したことが注目を集めている。今回の大会の規模が大きく、賞金総額が多いことが主な理由だと説明している。
それもそのはず、今回のALGS Championshipの賞金総額は200万ドルを超え、NAとEUの覇者には20万ドル以上の賞金が与えられることが公式発表されている。
Hey guys so me and the boys @Snip3down @TSM_Reps have decided its best to not stream the scrims anymore leading up to the Championship in June due to the prize pool being a lot bigger , with that being said I'll probably see you guys Monday ♥️
— ImperialHal (@TSM_ImperialHal) May 22, 2021
TSMのALGSポイントは現状NAリージョン1位で、他チームからマークされやすい位置にいる。そのため自分たちの戦略・手の内を明かしたくないということだろう。
APAC NorthのチームでもT1 KRなどは勝利を追求するため、スクリムの配信は行わない。
1ファンとしてはスクリムの配信が見られないのは少し寂しいが、Apex Legends全体の戦略性・レベルが向上してきた、とも取れるだろう。
レベルの高いNAリージョンで、ImperialHal率いるTSMがどのような戦略を見せるか、期待がかかる。